perfumeをちゃんと振り付けを覚えて踊るならば
友達の結婚式でPerfumeを踊ります。それがあっての表題です。かつて小沢健二は(また小沢健二の話ですが)Relaxに寄稿した際にこんなことを言っています。
パーティーを催したことのある人は、パーティーは必死の努力で起こる、ということを知っている。
これは、実際二次会の準備をしている際にめちゃくちゃ感じていることで、当人たちの努力以外にも誰かのヘルプが無いと良いパーティーなんて開けない。まだやっていない訳ですが、披露宴までの我々のダンスを覚える様をドキュメンタリーにして広く公開したいぐらい。あと二次会の準備も会計役や受付役、司会役に頼んだり自分で担ったりするのは結構大変で、友人の結婚式だから凄い楽しめるだろうな〜、と半年ぐらい前は思っていたけれど結婚式の打ち上げが必要なくらい当日はせわしくて親しくなればなるほどこういう気持ちになったりするのだろうなとちょっと嬉しさも感じる役割なので心地よいです。
それはそうとダンスをどう覚える?という事ですが、これはやっぱりスロー再生で繰り返し見て覚えるしかない。macだとiMovieとかで簡単にスロー再生できるので超オススメです。出来るなら、素人が踊っている動画で大まかな動きを覚えてPerfume本人の細かい動きを覚えるという流れが良い。検索すればいくらでも出て来ます。例えばこういう感じ。
こういうのをスローに編集して覚えましょう。ただ、微妙に違いがあるので当然ですがメンバー同じ動画を共有しましょう。反転動画はオススメできません。なぜなら右左がよくわからなくなるし正しい動画を見たときに混乱を招くからです。
そんな感じで覚えて結婚式を迎えますが、また小沢健二の文章をここで引用します。
それでも、パーティーはまた起こる。都市の一角の灰燼から再生する、小さな不死鳥の様に。
っていう文章を読むと、自分も結婚式やったほうがいいのかなあとか思ったりしますが、300~400万ぐらい無くなるそうなので貯金ぶっ飛ぶぐらいならやりたくないのが本心です(ご祝儀で戻って来るにせよ友人たちが結婚式をやるならそれは戻って来るとは言えませんよね)。ただ小沢健二フォロワーとしては結婚式やるべきなんですかね?結婚式をやるメリットデメリットを募集します。うちの母は結婚式をやった方が離婚はしにくい、と言っていましたがそんなのはどうでもいい事です。
あとなんとなくガストロンジャーの動画を貼っておきます。好きだからです。
聞いてて思ったけど昔からこういう曲好きです。 初めて聞いたのは高校の頃で共感はしてなかったけどアラサーに入った今ならちょっと共感できる。
小沢健二のメディア露出感想として(けれど仕事を辞めたい)
ファンにとっては願ってもみなかったメディア露出が多くて正直よくわからないサービス精神であふれている感じはありますが(ある光以降避けてたんじゃないのか?)、まあどれも面白くみていますがやっぱりこうメディアに出まくると言うのはうさぎ!以降の活動からしたら予想がつかない感じでまあこの人何を考えているんだろうか...と読みきれない感じもあり(それがファンからしたら魅力なんですが)、とりあえず時系列順にこれは私の日記なので書いていきます。
- ミュージックステーション(2/24)
まあタモリ論などで触れられている様に、テレビ一発目はMステしかないよな〜と言う感想です。ただ、一発目に階段を降りて来たときはえも言われぬ感情が襲って来ました。この番組でフジロックに出演をゲリラ的に発表しましたが、こう言う発表の仕方が好きな人なので、アルバム出るときはフジロックに告知しそうだなあって予感がします。アルバムを作っているっぽい感じは別番組で触れられています。
2.news zero(同じく2/24)
私は誤読の余地が!誤読の余地が!みたいな感じで放送中はずっと見てましたけど、熱が冷めた後に録画したものを見ると割とコンパクトに纏まっている印象を受けてまあこれはこれでいい編集の仕方なのではないだろうか...みたいに思いましたがやっぱりファンにしたら物足りなさはあります。シャツがズボンインだったのが面白かったです。
3.スッキリ!!(3/1)
ハリセンボン春菜を横目で見るところにかつてのオザケンを感じて嬉しかったです。ちょっと意地悪そうな感じです。曲が始まった時にすごい口パクっぽくてがっかりしたんですが、全然口パクじゃないですね。プレイバックが演奏後に掛かったんですが、こういう番組だと声入りのオケ(つまり声まで録音されてる完パケ状態)を流しながら声だけ別ラインで録ってるくさいですね(放送用はインスツルメントと生声)。そこは面白がりながら見ました。
きらクラ以降はまた別の記事にて書きます。ただきらクラでのメディアへの出方が一番これまでの活動っぽさがあって個人的には一番面白かったのですが。また別の記事にて書きます。それはそうと仕事は辞めたいです。
「流動体について」感想
まだシングル買ってない人は絶版になる恐れが充分にありますので一刻でも早く買いましょう。
小沢健二 - 流動体について c/w 神秘的 ティーザー広告
活動休止するシングルの最後の曲(ボーナストラックだけど)「ある光」でJFKに行ってしまった小沢健二が東京に戻ってくる所から始まる所とか、「愛し愛されて愛されて生きるのさ」で恋人と思われる女性が住んでいた部屋の下を通り「映画的詩的に感情の振り子振る」ってなる所とか、Life期の様な高揚感漲るストリングスとか、フリッパーズの頃の様な(ロジャーニコルズっぽい)コーラスとかファンサービスしすぎじゃないかってくらい盛り込まれていてなんというかフォースの覚醒っぽい感じがしました。
ただ、好きだから好意的に捉えている所もあって、例えば歌詞の
「もしも間違いに気がつくことがなかったのなら?」
とか
「神の手の中にあるのなら
その時々にできることは
宇宙の中で良いことを決意するぐらい」
っていう箇所はファン以外にはどう感じるのか正直気になる所ではあります。芸能ニュースで話題になっている新興宗教に出家された方(読み方知らなかったのでトミカって名前なんだと思っていました)とかもあるのでそっち方面に行っちゃったのかな…と思われてしまいかねない様な気もしてファンとしてはちょっと不安になってしまいますが、もともとずっと(犬は吠えるがキャラバンは続くの時から)そう言われ続けていた人なので通常通りといえば通常通りとなのですけれども。
あと言葉を重視するあまり、符割に結構違和感を感じるけれどもこれが今の小沢健二のモードだと思うので(エクレクティックの時は明らかに日本語の音を重視してましたよね、でも二曲目の神秘的ではそれを踏まえて違和感を残しつつそこにアプローチしてましたよね)、受け入れるしかないです。
(すごいどうでもいい話だけれど今回、シングル盤を7インチ仕様にしたのは8cmシングルで出したかったけれど生産が難しくて二倍のサイズの7インチにしたのかなとか考えてしまいました)
「痛快ウキウキ通り」後の小沢健二が言うところの「薄い曲」について
1996年4月に出たロッキンオンのインタビューを読んでの表題の件です。今更、こんな過去のインタビューを遡って感想を書く人間なんて稀だと思いますが、個人的に色々と思うところがあったので書いていきます。
ちなみにこの表紙の号ですね。
私もリアルタイムで触れていた世代では無いので、インタビューを読むとギョッとする様な(あんまりフリッパーズの頃と変わっていない様な)高飛車発言があったりして(僕はすっごい幅広い音楽知識を持っていると思うんですけれど〜 p39とか)、まあその当時のオザケンブームを分かっていての発言なのかもしれないけれど、色々とひふみよ以降の小沢健二しか知らない立場からしたら結構驚く様なことを言ってたりします。
このインタビューの中で、もう一つ気になる点が表題の件です。
「ちょっと薄い曲を作りたいんです。なんか曲の中で一つのことしか言ってないようなね。もう"痛快ウキウキ通り"とかはあれもいい・これもいいなんて言う風に、いっぱい詰め込んじゃうんですよね。今まで僕ができてることとかこれから考えてくこととかもうギュウギュウに入れてさ、どこをうたってもなんかズシってくる様な風に作ってますけど。なんかそんな曲ばっかだったら、あんまり聴きたくないですよね、なんか(同じくp39)」
小沢健二がどれだけ「痛快ウキウキ通り」と言う楽曲に熱を込めてたのかは分かる所ではあるけれど(ライフの楽曲全てを纏めたとまでと言っている)、こう言った発言から思い出されるのは、その後に発表された刹那未収録曲のシングル群だと思います。
Buddyと指さえものシングル二枚。計8曲(一曲はそれはちょっと再録なので7曲)。
全部載せると長くなるので、あとはご自身で検索して下さい。
やはり、刹那未収録曲は驚くほど一曲で一つのメッセージしか言っていない様な気がします。ラブソングに関しては現実的なところの描写(恋しくての「ブドウを食べたり〜」とか)が槇原敬之的と言っても差し支えない。
ただ、所々に小沢節と言わざるを得ない「未来から現在をみた描写」(すごい余談ですが星野源は過ぎ去った甘い時間を取り憑かれていたと悲観的に捉えるのに対し、小沢健二は魔法の様なもの、と捉えてる意識の差から文化系アイドルとしての両者を語っている文章が読みたいです)だったり、「過ぎ去った時間への憧憬」が溢れていて、ファンからしたらこれらの「薄い」楽曲の方がオザケンらしさが出ていて好きなあたりではある。
なんでこの文章を書いたかと言うのは、オザケン自身に、あの当時の曲は決して薄く無いし相当個性が出ていて今でも埋もれない楽曲だと思うので是非再録だったり再度シングル集を出して欲しいと言う個人的な欲求に基づいていますので、これを万が一オザケン本人が読んでいたら、是非とも御一考いただければと思います。
(痛快ウキウキ通りのアラビアンナイトってフレーズにも単語のイメージだけではないものを詰め込んだと言うけれど、あいにく私にはこれぐらいの教養しかないので何にもいえない)
2月22日に小沢健二のシングルが本当に出るのなら今このタイミングで収録曲予想をしておきたい
昨年のレコーディングしてる感バリバリのひふみよトップ画だったり、ドラムの白根さんの気になるツイート(https://twitter.com/DrShirane/status/808982986880225281)
だったりでまあ我ら時のタイムラグ感を考えると2018年までにはシングルなりアルバムが出るのかもな〜と想像をしていた矢先に例のフライング画像(タイトル未定 完全生産限定盤のやつです)があってみなさんソワソワしてるかと思いますが、そこで問題となるのが魔法的の新曲の中で何をシングルとして出すか?(もしくは完全な新曲)っていうところだと思うので、今回はこの件について考えていきたいと思います。
まず、魔法的で演奏された新曲は下記の7曲。これらの曲が2~3曲程度入ることを予想して妄想します。(これまでのシングルは大体二曲プラスライブ音源というパターンや、4曲新曲のどちらかだったけれど、4曲新曲パターンはアナログ盤も出されているので、個人的には前者の方だと思います。ライブ音源をつけるかどうかは微妙な感じがします)
・フクロウの声が聞こえる
・シナモン(都市と家庭)
・涙は透明な血なのか(サメが来ないうちに)
・流動体について
・超越者たち
・飛行する君と僕のために
・その時、愛
①息子たちの名前となった曲は入れたくなるのでは派
となると、フクロウの声が聞こえる(天縫くん)と、超越者たち(凛音くん)でシングルをきるパターン。A面でフクロウでB面で超越者たち、ってのはシングルとして完璧な感じ。
②春にして君を想う以来の新曲だから派
って考えると、春にして君を想うのシングル最後の曲が「ある光」の再録だったことから復活シングルとしてはある光と呼応する「流動体について」という線もあり得る気がする。となると、B面はフクロウの声が〜になって来るのかも。ここに関しては理由は無いです。
③世相に対して言いたいことがあるのならば派
ベーコンとイチゴジャムが一緒にある世界へ!というフレーズがとても印象的なフクロウの声が〜が入るような気がする。ポピュリズムへの反論的な感じで。そうなると、B面的な曲は飛行する君と僕のためにになりそう。ここに関しても理由はないです。
④とは言っても、この中で一番最初期から名前出てた曲があるじゃない派
ロングジョンのテーマソングとして最初期から出来ていた曲は、「飛行する君と僕の為に」なので、これをシングルとして出してくる可能性も十分ある気がする。過去のテーマソング(ドアノック)はシングルになっているというのを含めてあり得る。魔法的ツアーで披露された曲で、根底にあるメッセージは「勇気」であると思われるから、この線は割とある気がする。
⑤ひふみよで触れられたのはこの二曲だったよ派
ひふみよのトップで魔法的以降の曲としては、天縫くんの時のフクロウの声が〜と、シナモンが唯一触れられてる。結構この二曲は安牌で、あと一曲ライブ盤のその時、愛を入れるのが結構考えられる線なんじゃないかなと思います。
⑥アンコールでやった曲はこの二曲だったよ派
シナモンとフクロウの声が〜なので、これもあり得る感じですね。
総論(予感)として
二曲スタジオ音源を入れてきて、一曲ライブ音源を入れてくるということは、過去のシングル群を見てても十分考えられる気がするし、ライブ音源を入れるとなると、魔法的で1番熱狂する曲は「その時、愛」な訳で、それ以外を収録しないように思う。また、期待を裏切る可能性もあるので、全曲新曲って可能性も充分あり得る。まあ、どういうシングルでも私はオールOKなので、本当に22日にシングルをゲリラ的に発表してくださいという気持ちしかないです。あと、こういう話をする友達がいないので、切に小沢健二に関して話せる友達を募集しています。
幸福2016見た
岡村靖幸の新しいブルーレイ見た。
前の2作のアマゾンレビューで散々言われていた客のアップを止めてくれという意見をスルーして、更にノイズが増えた感じになってて悲しい。
カット割りが異常に多かったり、新時代思想はカメラ酔いで見てるのが辛かったり、カメラマンがしょっちゅう映り込んでいたり(多分ライブ会場でもノイズだったのでは?)、とにかくもう少し岡村ちゃんの動きだけを集中的に見せてくれ〜〜〜と思ってしまう。
ダンスのキレが年々無くなって来ていてこの編集なのかもなとも少し思ったりした。だったらライブ音源と写真だけにして欲しい。
むこう見ずでいじらしくてはとても良くて期待していた分残念度は大きかった。
2013ライブ「むこうみずでいじらしくて」 [Blu-ray]
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投資信託初めた(けれど砂漠に行きたい)
最近、北山耕平さんの本を読み返したり、スペクテイターの特集を読むにつれて砂漠やネイティブアメリカンに非常に興味を持つ様になった。
日本にも、伊豆大島に裏砂漠という火山灰で出来た砂漠の様な物があると知ったので今度東京に行く機会があったら必ず行きたいな〜と考えているけれど、そういう自然への回帰願望とは別に日本で結婚して子どもを育てていかなければならないという現実がすぐそこまで来ているので、資産運用をしなければならざるを得なくなり投資信託を小額ながら初める事にした。
何故投資信託か?という所だけれど、長期的な運用という所とあまりマネー誌を継続して読みたくないという点から(それよりもカスタネダの本が読みたい)比較的楽に出来る物にしたかったというのがある。この本を参考に手数料が安く国内・海外株式のインデックスを購入した。
まだ購入して数日しか経っていないけど、トランプショック?もあり既に2%評価益が出ている。自分の私財がかかっているので経済のニュースにこれまで以上に興味を持つ様になり、サラリーマン的にはプラスになっていると思う。
ただ、自分の性格上毎日評価額を気にしてしまう所があるので、国債とかあまり変動が大きくない物の方がいいのかも知れない。ボーナスが入ったら個人向け国債を検討したい。